PHPListでメルマガ独自配信システムの運用
メルマガ配信システムとして試したのが「PHPlist」という配信システムです。
PHPListの概要
PHPListはメールマガジンの独自配信システムです。
自前のサーバー(レンタルサーバーや自宅サーバー)にインストールし運用します。
動作環境としては、PHP5とMySQLが使えるサーバーであれば問題なく動作すると思われます。
PHPListなら、登録者のメールアドレスを管理できますし、WordPressプラグインとの連携によってWordPressに組み込むこともできます。
PHPListのインストール
まずはサーバーにデータベースを作成します。
では、PHPListを早速インストールしてみましょう。
まずは
http://www.d-ip.jp/phplist/pl7/
から、ファイル一式をダウンロードします。
通常は「PHPList(Linux/windows)ソースファイル」を選びます。
ダウンロード後ファイルを解凍します。
ファイルを解凍したら、自分のサーバー環境に合わせて設定ファイルを編集します。
「public_html」→「lists」→「config」→「config.php」を開きます。
config.php内の以下の部分を編集します。
$database_host = “データベースホスト名”;
$database_name = “データベース名”;
$database_user = “データベースユーザー名”;
$database_password = “データベースパスワード”;
$bounce_mailbox_host =”SMTPサーバー”;
$bounce_mailbox_user =”メールアカウント名”;
$bounce_mailbox_password =”メールアカウントパスワード”;
config.phpを編集した後、「lists」フォルダをFTPアップロードします。
「lists」フォルダは好きな名前に変更してもかまいません。
今回は、http://www.ex.com/lists/ にインストールする例として進めていきます。
FTPでアップロード後、ブラウザで
http://www.ex.com/lists/admin/
にアクセスすると、設定画面が出てきます。
そのまま設定を進めていきます。
初めのメールは文字化けすることが多いと思うので、データベースの文字コード設定を変更する必要があります。
PHPlistは元々海外の開発なので、日本語運用するには細かな設定が必要になってきます。
WordPressプラグインで「PHPlist」を検索すれば、プラグインもインストール出来ます。
まとめ
実は、時間がなかったのでここまでしか設定していません・・・
設定を煮詰めれば使い勝手はよさそうなのですが・・
やはり日本製の配信システムの方が簡単かと思い、「メルマガライダー」の方を試してみることにしました。