広告をランダム表示して成約率をアップさせる方法 PHP
広告をランダム表示して成約率をアップさせる方法
複数のページに同じ広告を掲載している場合、ユーザーは同じ広告を何度も目にすることになります。
その時、ユーザーが興味のある広告ならクリックの意欲を高めることができます。
しかしその反面、興味のない広告だと逆効果になってしまう場合もあるかもしれません。
そこで、成約率を上げるためのキャッチコピーに加えて、広告をランダム表示することで成約率アップを狙ってみたいと思います。
キャッチコピーの作り方はこちら
広告案件の中には、複数の画像バナーが用意されている場合があります。
ページを読みこむごとに、異なる広告バナーを表示することによってユーザーに新鮮さを感じてもらうことができます。
ランダム表示のサンプル
ランダム用のソフトなどもありますが、今回はPHPで手っ取り早く試してみたいと思います。
以下がサンプルのソースコードです。
実行結果のデモページはこちら
https://www.kaden1000.com/random_ad/sample.php
<?php $ad_number = rand(1,3);//1~3の数値をランダムに生成する switch( $ad_number ){//ランダム数値ごとに出力を切り替える case 1://生成された数値が「1」の場合 print <<< EOF 生成された数値が「1」の場合<br /> <a href="http://google.co.jp"><img src="google.png"></a> EOF; break; case 2://生成された数値が「2」の場合 print <<< EOF 生成された数値が「2」の場合<br /> <a href="http://yahoo.co.jp"><img src="yahoo.png"></a> EOF; break; case 3://生成された数値が「3」の場合 print <<< EOF 生成された数値が「3」の場合<br /> <a href="http://bing.co.jp"><img src="bing.png"></a> EOF; break; default://デフォルト表示 print <<< EOF デフォルトの場合<br /> <a href=http://google.co.jp><img src=google.png></a> EOF; } ?>
まず、「rand」で1から3までの数値をランダムに生成します。
生成された数値を「$ad_number」に代入します。
「$ad_number」(ランダム生成された数値)ごとに、以下のように表示を切り替えます。
「1」の場合:Googleのリンク
「2」の場合:Yahooのリンク
「3」の場合:Bingのリンク
ランダム表示の使い方
前提として、サーバーがPHPに対応している必要があります。
WordPressが使えるのでしたら、PHPも使えるはずです。
まず、ランダム数値ごとのリンクをアフィリエイト用の画像バナーに差し替えます。
ソースコードを編集したら、ファイル拡張子は「.php」で保存します。
通常は「.html」でアクセスしていたかもしれませんが、PHPの場合は「.php」でアクセスするようになります。
https://www.kaden1000.com/random_ad/sample.php
まとめ
広告をランダム表示する事で、広告を張り替えることなく複数の広告を表示できるようになります。
また、クリック率の測定も同時に行うことによって、より成約率の高いバナーを選ぶことができるようになります。
ランダム表示だけで終わるのではなく、必要なデータを収集することで
さらに成約率を高めることができるのではないでしょうか。