聴衆を話にひき込むために
口べたな私ですが、月に何回かは100人弱の聴衆の前で話す機会があります。
ある時、話し方の師匠と思っている方に「良い話をするためにはどうすれば良いか」聞いたことがありました。
その時の師匠の答えは、
「聴衆が自分に関係した話だと感じるようにするといいよ」
というものでした。
人間は、自分に関係のない話題だと興味を持つのが難しくなってしまう場合があります。
例えばの話ですが、話題が「環境破壊」だとします。
環境破壊の例として、アマゾンの森林伐採について話しても聴衆はピンとこないかもしれません。
多くの聴衆にとって、自分の生活には直接的な影響が少ないからです。
しかし、聴衆の住んでいる地元の川が汚れている・空気が汚れている・・などの例だと、身近なものに感じてくるはずです。
さらに、聴衆の自宅敷地が汚染されている・・などの例だと、聴衆は真剣に話を聞いてくれるはずです。
このように、「自分に関係がある」と思ってもらうことによって、話を真剣に聞いてもらえますし行動を促すこともできるようになります
アフィリエイトで閲覧者を逃さないために
同じ点がアフィリエイトにも当てはまります。
サイトのページを見ている方が聴衆だと考えると、ユーザーに自分に関係のある情報だと感じてもらわなくてはいけません。
その商品はユーザーにどのように関係するのか、
ユーザーの生活をどのように変化させるのかを想像してもらうようにします。
例えばカラコンを売りたいと思っている場合は、
「人気ナンバーワン」
というようなキャッチコピーよりも、
「あなたもハーフのような瞳に変身」
「デカ目でウィッグにも合わせやすい!」
などにしたほうがユーザーは「自分にぴったりの商品!」と思ってもらえる確率が高くなると思います。
サイトにある程度のアクセスがあれば、キャッチコピーやコンテンツを見直し、成約率を上げる工夫をしてみてはいかがでしょうか。