サービス開始直後から使ってきたmixhost。
始めはとても良いサーバーだと思っていたのですが、最近はサーバー障害が頻繁に起こっています。
信頼性が必要なサイトであればmixhostは避けたほうが無難でしょう。
それで今回は、サーバー障害の根拠となるデータをご紹介しようと思います。
また、当初は飛び抜けていて評判の良かったmixhostのサービスも、いまや他社サーバーと横並びになってしまったこともご紹介します。
mixhostのサポートが日本語できない疑惑についてはまた今度の機会に。
サーバー障害のデータ
まずはこちらをご覧ください。
これはmixhost公式サイトに示されているデータです。
「稼働率99.99%
高い稼働率をご提供。ビジネスにも安心してご利用いただけます。」
・・!?
どこからこの数字を出してきたのか・・
しかも根拠となるデータはどの期間のものなのか??
では次に実際にmixhostでホストしているサイトのデータをご覧ください。
サイト監視サービスの2018年1月から3月までのデータです。
カレンダーで赤くなっているのが障害が発生した日です。
3月は障害が0ですが、この記事を書いている4月には既にサーバー障害が発生しています。
しかも恐ろしいのが、mixhost公式サイトの障害履歴のページにはそのほとんどが掲載されていません。
mixhost公式サイトの障害履歴には、大規模障害しか載せない決まりでもあるのだろうか??それとも障害が多すぎて載せきれないのか??
ですから、サイト監視サービスを入れていなければ障害が起こったことにすら気づかないのです。
全ての障害が公開されていないという事実に、サイトの信頼性だけでなく会社の信頼性にも疑問を感じます。
mixhostのメリットは今や無くなった
私がmixhostを使い始めた理由としては、契約当時はスペック的に抜きん出ていたからでした。
標準でSSD・無料のSSL・HTTP2・cPanelが使える・・などです。
しかし、今や他社サーバーでもこれらが標準になりました。
しかもmixhostよりも使い勝手が良い。
サーバーの速度についても、Chrome DevToolsなどで調べてみるとmixhostの遅さが分かります。
同じサイトのデータをmixhostと他社サーバーにアップロードしてみて、レスポンスを比べてみてください。
このように、mixhostを実際に使用しているユーザー体験をご紹介しました。
mixhostでもアフィリエイトプログラムが始まってからは、良い評判しか聞かなくなってしまいました。
ですから実際に使用している状態を参考にしてサーバーを選んでいただければ幸いです。
今後、サーバーの安定性が向上することで、また使いたいと思えるサーバーになってほしいと思います。
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